身近な行動心理学シリーズの第2回目です。
行動心理学とは
人間は、直感や感情といったものに行動が左右されます。
人間の様々な判断や行動を心理的側面からアプローチし、そのメカニズムを明らかにしていくのが行動心理学です。
このシリーズの記事では、行動心理学的に名付けられている効果や概念などを一つずつ紹介していきます。
(ちなみに自分は「行動経済学」という形でそれらを学ぶ機会があったため、ブログにアウトプットすることにしました)
今日紹介するのはこちらです。
バンドワゴン効果…ある選択肢の支持が増えば増えるほど、その選択肢への支持がより高まっていく現象。
バンドワゴンとは、パレードで先頭を歩く楽隊車のことです。「バンドワゴンに乗る」とは時流に乗る、多勢に与するといった意味で使われます。
この効果を活用しているマーケティングはあちらこちらに見られます。
よくあるのだと、
「全米が泣いた」
「当店の人気No.1商品です」
「今韓国で大流行中!」
といった作品、商品のポップ・キャッチコピーです。
みんなが良いと言っているから良いと思ってしまう。流されやすい人間の心理を突いています。
特に日本人はバンドワゴン効果に影響されやすい気がします。
周りに流されるのもありですが、本質を見極める目も大切ですね。
以上、【身近な行動心理学#2】バンドワゴン効果でした。