本格的なフレンチを食べる機会がありました。
そこで改めて、食べ物とそれを調理する料理ってすごいなと思った話です。
コース料理をいただきました。
最初に出てきたのが、カニの茶碗蒸しとカブの葉っぱを揚げたもの、チーズのなにか(わすれちゃった…)
茶碗蒸しがめちゃ美味しい。そして量がちょうどいい。もうちょっと食べたいなと思うくらいの量で、一気に食欲がわきました。
次にオードブル。
・じゃがいもと海苔で巻いて揚げた牡蠣のフライ
・鯛のマリネとえのき
・あんこうのなにか(よく聞いてなかった)
オードブルでこれって…(感嘆)
あまり気にせず食べてしまったけど、全部冬の素材を活かしたお料理だったんですね。
金目鯛にのってるお花も食べられるお花だった。
味わって食べたけどあっという間になくなってしまいました。
ネギと白菜のポタージュ あんこう添え
真っ白で大きな器にちょこんとスープ。
緑色だけどあまりネギ感はなく、むしろ白菜のポタージュでした。
いつもお鍋とかで食べる身近なお野菜、白菜さんがこんなに美味しい液体になるだと…
誰が思いついたんだこれ…
もっといただきたい…!と思ったがこの「ちょっと足りない」ぐらいがフランス式なのでしょう。
そしてこの後もコースが進むのだが、【肝心のメイン料理に心を奪われ写真を撮り忘れる】という痛恨のエラーを犯す。
食い気とは恐ろしい。
写真はないですが羊と仔鳩の焚火焼きでした。鳩って食べられるんですね。
ソースや付け合せの野菜まで手が込んでいてとりあえず人生に乾杯。
最後はフルーツのクレープ
バニラアイスは手作りらしい。
最後まで最高でした。
おまけに2杯目に頼んだ手作りジンジャーエール(飲みかけ)。
死ぬ前には一杯のジンジャーエールを飲んで終わりたいぐらいジンジャーエール好きな筆者。
このジンジャーエールは切ったジンジャーが入っていて新しい。
今までで美味しかったジンジャーエールランキングTOP3に悠々ランクインしました。
今回、始めて本格的なフレンチのコースをいただいて、さらに食に対する興味がわいたし、 食べることがもっと好きになりました。
そのままでも美味しい素材を、組み合わせてもっと美味しくする料理というものはすごい。
今後 AIが今ある仕事の大半を占めたとしても、このような料理ができるようになるにはまだ時間がかかるんだろうなー
こんな食事がいつもできたらとも思うけど、たまにだからの美味しさもあるわけで。
高級フランス料理なんて、こんな一介の大学生が食べていいものではなかった気もしますが、ただ単に「美味しかった」というだけの感想に終わらず、いろいろ勉強できたいい機会になりました。
もっと余裕のある大人になって出世払いするぞー
ごちそうさまでした!