東の青から

東の青から

わくわくする方へ。国内留学中。

ブログ開始から2ヶ月!アクセス状況やよく読まれている記事など

2018年12月20日から始めたこのブログも今日でちょうど2ヶ月が経ちました。

 

今回もアクセス状況などを前回と比較しつつまとめていこうと思います。

 

ちなみに前回の記事はこちらです↓

 

hirokak.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

開始2ヶ月のアクセス状況

 

最近のアクセス状況です。

f:id:HirokaK:20190220160641j:image

 

投稿数…23(11)

総スター数…426(101)

読者数…51人(9人)

総ブックマーク数…11(2)

(カッコ内は前回の数値)

 

 だいぶ読者数が増えました。ありがとうございます。

 

2月に入って二日に一回投稿にしたら平均PVもちょっと上がりました。

最大は一日75PV!

ボウリングの自己ベストスコアを超えました(下手)。

 

SNSを使った宣伝はしていませんが、おすすめの新着ブログをよく見ていてスターを付けさしていただいてます。

 

 

 各カテゴリの記事数

 

この記事で24記事目になりますが、自分は主にどんなことを書いているのか、カテゴリからみていきます。

 

words…6

words カテゴリーの記事一覧 - 東の青から

 

memories…3  

memories カテゴリーの記事一覧 - 東の青から

 

blog…3  

blog カテゴリーの記事一覧 - 東の青から

 

tips…2

tips カテゴリーの記事一覧 - 東の青から

 

book…2

book カテゴリーの記事一覧 - 東の青から

 

cooking…2

cooking カテゴリーの記事一覧 - 東の青から

 

 daily…2

daily カテゴリーの記事一覧 - 東の青から

 

trip…2

trip カテゴリーの記事一覧 - 東の青から

 

 8カテゴリありました。

 

できるだけ毎回どれかしらのカテゴリに入れようと思ってるんですが、どこにも入らなそうな記事もできちゃうんですよね。

 

こういう目標みたいのとか(いっそこのカテゴリ作るか)

2019年の抱負 - 東の青から

2019年春休みにやること - 東の青から

 

反響のあったこれとか

オナラのできる関係 - 東の青から

 

 

一応これでも女子大生なんですが、あまり女子大生らしくないブログですね…

 一人称が「僕」なら性別を騙れそう。

 

 

 

読まれている記事ランキング

GooleAnalytics様が教えてくださるよく読まれている記事。

最新のランキングです。

 

1位

hirokak.hatenablog.com

 

 

2位

hirokak.hatenablog.com

 

3位

hirokak.hatenablog.com

 

まあよく読まれていると言っても他とそんな大した差ではないです。はい。

 

 

 これから投稿予定の記事

3ヶ月目に書くであろう記事のタイトルをちょっとだけ紹介します。

 

・お気に入りののYoutubeチャンネル

・ 2019年春休みに読んだ本

・時期が来たから就活をする?

星野源好きにおすすめする邦ロックバンド3選

 

ということで、今後もテーマにまとまりのない混沌としたブログになりそうです。

 

 

最後に

 

今のところ飽きずに書き続けられているので自分としては上々です。

 

ただ、ブログデザインのカスタマイズをしようしようと思いつつもできてないです。

3割ほどの方がデスクトップで見てくださっているので、サイドバーとかグローバルなんたら(忘れた)とか設置したいなと考えているんですが…

 

はてなPROへの移行もどうしようかなというところです。

 

 

それと、読者100人か50記事を超えたらもう少しちゃんとした自己紹介をしようと思っています。最初のものは簡潔すぎるので…

はじめに - 東の青から

 

 

とりあえずこれからも無理をせず、気負わず楽しく更新していこうと思います。

 

書きたいことを気ままに書いていく、「東の青から」を今後ともよろしくお願いします!

 

 

 

 

幸せって案外安い

 

このところずっと自分にイライラしている。

 

気遣い、心配りができず他人に迷惑を掛けてばかり。

たくさん優しくされたから、自分も優しくしたいのに、うまくいかない。

 

それが情けなく悔しく、自己肯定感の「じ」の字もない状態。

 

でもこれは逃げちゃだめな種類の辛さだと思うから真剣に向き合いたいし、成長してもっと打たれ強くなって、人に優しくなりたい。

 

「必要な経験だった」と思えるように。

 

 

とは言っても病みたくはないので、今日はとことんメンタルを回復させようと決めて一日を過ごしました。

 

 

10:00 起床

 

目覚ましをかけず寝て、一回8:00に起きたけど二度寝

SNSチェックして、Youtubeをみる。

 

12:00 昼食 

 

行きつけのラーメン屋さんへ。クーポン券で味玉をトッピングしてもらう。

 

13:00 銭湯

 

行きつけのスーパー銭湯へ。ポイントがあとひとつで満タンになるらしい。

岩盤浴で汗を流し、「ちはやふる」最新刊を読む。

ソフトクリームを食べる。

 

19:00 夕食

 

近くのファミレスへ。チーズインハンバーグとクリームコロッケを食べる。

 

f:id:HirokaK:20190218194030j:image

 

 

20:00 帰宅

 

読書してYoutubeをみる。

好きな音楽を聴きながら洗濯物を干す。

ブログを書く。

 

 

 

こんな一日になりました。

 

 

昨晩は帰ってくるなり涙がぽろぽろ出てきて、ホットレモンを飲んで好きな本を読んで

何とか気を紛らわせて寝たような感じだったのに、今はとても気分が落ち着いています。

 

昨日はあんなに泣いてたのに、自分ちょろいな。笑

 

好きなこと、癒やされることを好きなだけする効果はものすごいですね。

 

 

 

そんな好きなことに使ったお金は

 

ラーメン…680円

銭湯…1100円

ソフトクリーム…380円

ファミレス…1163円

 

合計:3323円

 

 

メンタルリセットに3323円。

読書やYoutubeは無料だし、色々した割には安いのでは?

 

今日はしてないけど、話したい人にLINE電話したり、オカリナを吹くのだってタダでできる。心を癒やす方法は身近にたくさんあることにも気づきました。

 

一方で、心の余裕はお金の余裕からとも言います。

 

いつ落ち込んで、幸せな気分になりたい!と思っても大丈夫なように、常に今日くらいのお金は出せるような経済状況を死守したいなと思いました。

 

 

 

行ってみたい国まとめ

この春休みは海外旅行に行かない(行けない)ので、ちょっとさみしい。

 

しかし、こう見えてもカレーの人参は先に食べる派(意訳:好きなものを後に残しとくタイプ)なので、夏休みを首長くして待つとします。

 

時間もあり余っているので、今のうちに行きたい国をリスト化しておこうと思います。

 

ちなみに、今まで行ったことのある国は

 

カンボジア(一人旅)

・台湾(友達と)

ベトナム(一人旅)

ラオス(一人旅)

インドネシア(ゼミ調査)

 

です。オールアジア。

 

以下行きたい国を行きたい順にあげていきます!

 

 

 

 

インド

 

いやー、ベタですいません。

やっぱアジアが好きなんですかね?

 

夏に行く確率が高い国です。理想は10~14日間ぐらい。

 

デリーからアグラに行って「タージ・マハル」みて、

バラナシに移動してゆっくりするというのが今のところのスケジュールです。

 

航空券含めた総費用10万を考えてるんですがどうなんでしょう。

ゲストハウスに泊まればいけるかな?

 

 

ロッコ

 

この国で絶対行きたいところはシャウエン!!

青の街。

 

あまり暑くない朝にあの町並みをお散歩できたらな…

 

砂漠でラクダにも乗りたいです。

 

あとモロッコ料理も気になる。

 

 

ルワンダ

 

インドと同じくらい行く可能性の高い国です。

 

アフリカの中では治安がいい方で、最近ではIT革命が起こっているとか。

 

虐殺についても授業で学んだから馴染み深いし、サブサハラビギナーには適しているかな。

 

ロッコと一緒に行けたらと思うけどいかんせん距離が…

 

あと航空券代がアジアより断然高いからお金貯めなきゃですね。

 

 

スペイン・イタリア

 

高校の頃から「一緒にスペイン行こう!」って言ってる友達がいます。

 

あれです、サグラダ・ファミリア目当て。

 

だからそのときについでにイタリアにも行っときたいです。

理由は昔読んだ本の影響。

 

 

『天使と悪魔』

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

 

 

 

冷静と情熱のあいだ

冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)

冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)

 
冷静と情熱のあいだ Rosso (角川文庫)

冷静と情熱のあいだ Rosso (角川文庫)

 

 

 

『天使と悪魔』はほぼバチカン市国だけど気にしない。

 

どっちも読みごたえのある本なのでよかったら読んでみてください!

 

 

ブータン

 

幸せの国!

 

あとはブータン農業の父、西岡京治さんが尽力された国です。

西岡京治 - Wikipedia

 

ただひとつ気になるのがここは旅行会社を通さないと旅行できないということ。

 

となるとツアー型で費用も割高になるのかな。

 

もうちょい歳を重ねてから行くのでもいい気がします。

 

 

ペルー

 

ペルーは中学生の頃からずっと行きたいと思っています。

 

なぜなら「マチュ・ピチュ」があるから!

 

ナスカの地上絵もあるしね(世界遺産大好きか)。

 

あとちょっと足を伸ばせばウユニ塩湖にも行ける!

 

昨今大人気の観光地なのでほとぼりが冷めてから行こうと思います。

 

 

ニュージーランド

 

ニュージーランドは大学1年の春に行きそこねた国です。

 

やっぱ自然とひつじがいっぱいなのがいいなあと。

 

母国語が英語だから自分の英語力も試せるし、もうちょい力をつけてのんびり旅したいな!

 

 

ラオス

 

ラストの国はすでに行ったことがあります!笑

 

ただバンビエンという行ってみたい街があるんです。

 

ここはもっぱらバックパッカーが「沈没」するというので有名な場所。

 

前回行ったルアンパバーンにも再訪したいから、そのとき一緒に行って本当に沈没するのか確かめてみようと思います。

 

f:id:HirokaK:20190212125129j:image

メコン川ルアンパバーン の街並み

 

 

 

 

 以上9カ国を紹介しました。

 

 

今まで5カ国を訪問したので、在学中にあと5カ国は行って10カ国達成したいです!

 

ということでお金貯めます!

 

 

 

ふとしたときの俳句と短歌

 

ふと思い出す短歌や俳句がある。

 

どれも有名なものばかりですが、とても好きなので勝手に紹介します。

 

 

 

 

 

「寒いね」と

 

「寒いね」と 話しかければ 「寒いね」と

答える人の いるあたたかさ 

俵万智

 

 

初めてこの短歌を見たとき、黙読して素敵な語感だなと思ったことを覚えている。

 

これを知って以来、色んな人に「寒いね」と話しかけてしまう自分がいる。

「寒いね」という返事でなくとも、一人で勝手にあたたかくなる。

 

 

 

瀬を早み

 

瀬を早み 岩にせかるる 滝川の

われても末に 逢はむとぞ思ふ 

崇徳院

 

川の瀬の流れが速く、岩にせき止められた急流が一旦分かれても、また一つの流れとなるように、今二人が別れてもいつかはきっと会おうと思う。

 

百人一首の歌。

川の流れの様子が想像しやすく、詠み手の静かで、強い決意を感じる。

 

こんなふうに想える人がいるって素敵だな。

 

 

しのぶれど

 

しのぶれど 色に出にけり わが恋は

ものや思ふと 人の問ふまで 

平兼盛

 

誰にも知られないようにずっと想いを秘めてこらえてきたが、とうとう気持ちが顔色に出てしまったようだ。何か思い悩んでいるのですかと、人から尋ねられるほどに。

 

 

よい。よいですな。男の人が詠んだというのもまたよいです。

 

しのんでもみたいし、ものや思ふと尋ねることができるくらい機敏な心を持ちたい。

 

目の前でこの歌のような人がいても、私ができる質問はせいぜいこんなところだろう。

 

 

「お腹痛いの?」

 

 

 

 

東風吹かば

 

東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花

主なしとて 春を忘るな 

菅原道真

 

春になって東の風が吹いたなら、その香りを私のもとまで送っておくれ、梅の花よ。主人の私がいないからといって、咲く春を忘れるな。

 

 

中学生のときに「東風」を「こち」と読むのを知って電子辞書で調べたとき、用例に出ていたのがこの歌との出会いだった気がする。

 

太宰府へと左遷される道真の悲哀が感じ取れる。

飛梅伝説もあるくらいだし、梅もさみしかったんだろうな。

 

 

外にも出よ

 

外にも出よ 触るるばかりに 春の月 

中村汀女

 

外に出てごらん。触れるような近さに大きな春の月が出ているよ。

 

 

この句は国語の教科書に載っていてすぐ覚えた。

 

春は月が低い位置で大きく浮かんでいることが多い。

 

月光に照らされた菜の花でも眺めながら、犬と一緒に散歩でもできたら最高だな。

はやく春来ないかな。

 

 

秋来ぬと

 

秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども

風の音にぞ おどろかれぬる 

藤原敏行

 

秋が来たと目にはっきり見えるわけではないが、涼しげな風の音に秋の気配を感じ驚いたものだよ。

 

 

立秋の日に詠まれた歌。

 

秋は風からというのはとてもわかる。

 

音、匂いが夏のそれとは打って変わる感じ。

そして気がつくと野にはススキが、空には赤とんぼが。

 

黄金色の夕日を背に家へと帰る、そんな秋が大好きです。 

 

 

終わりに

 

6つの俳句と短歌を紹介しました。

 

 

 どの詠み手も、

 

季節の変化や心の揺れ動きを敏感に感じ取る感受性

それを簡潔にまとめて、みた人の心に残す力

 

をもっていて、素直に羨ましい。

 

そう思うと私はつくづく作る側ではなく享受する側の人間だなと。

 

 

享受する側としてせめて、

俳句でも短歌でも、絵画でも音楽でも、

美しく素敵なものを

「素敵だ」「美しい」と思う心を忘れないようにしよう。

 

 

 

f:id:HirokaK:20190214180742j:image

 

 

情けは人の為ならず精神

他人に親切な行為をする際、衝動的に行うこともあるが、それをしようか迷うときもある。

 

例えば電車内でお年寄りに席を譲るかどうするかというとき。

 

(自分もせっかく座れたのに…)

 

(あのお方は「お年寄り」に属さないのでは…)

 

(そもそも白毛の量のみで年齢を判断するのは失礼か…)

 

(あの方の立ってる位置に一番近いのはそこの男性であり私ではない…)

 

などとどうでもいいことを考えてしまうときもある(クズ)。

 

 

そうやって譲ろうか迷っているうちに他の誰かが譲って、「なんで私は…」と自己嫌悪するのがオチである。

 

 

そんな自己嫌悪にならないために発動させるのが「情けは人の為ならず」精神。

 

 

なさけはひとのためならず【情けは人の為ならず】
情けを人にかけておけば、巡り巡って自分によい報いが来るということ。 〔近年、誤って本人の自立のために良くないと理解されることがある。〕

情けは人の為ならず(ナサケハヒトノタメナラズ)とは - コトバンク

 

 

ここで言ってるのは本来の意味の方。

(最近では誤用を本来の意味と認識する人の割合の方が多いんだとか)

 

 

ここでは「本当にいいことが巡り巡って自分にやってくるのか」ということは問題ではない。

 

 

「今いいことしたら絶対今度は自分にいいことあるわ!」

と信じることが大切なのである。

 

 

本来は良いことは無心でやれたら良いんですけどね。

 

 

しかしこのマインドさえあれば、「しなくても自分は損しないけどやった方がいいこと」への行動意欲が湧いてくる。

 

 

バイトのシフトに代わりに入るのを頼まれたときなんかにも使える。

 

 

この有能メンタルの面白いところは、

「今この人に恩を売っとけば後で返されるかも。」

みたいな直接的な見返りを求めているわけではないところ。

 

あくまでも巡り巡って良い報いが来るかもしれないというのがなんとなく嬉しく、そしてわくわくするのだ。

 

 

 

 

『新章 神様のカルテ』を読んで

拝啓 夏川草介先生

 

こんにちは。はじめまして。

 

先生の新著『新章  神様のカルテ』を読ませていただいた者です。 

 

これまで様々な本を読んできましたが、作者の方にお手紙を書いたことがなく、また書きたいとも思ったことがなかったため、今回浮かんできたこの思いをどうすればよいのか思案していました。

 

そこで誠に勝手ではありますが、もし先生のお目に留まればと思い、ここに書き記しておきます。

 

 

大学に入ってからあまり心身のゆとりがなく、高校まで常にそばにあった本から離れていました。

 

最近になってやっと読書を思う存分できる状態になり、早速読んだ本がこれでした。

 

 

この度の『新章  神様のカルテ』は一言で表すと、これだから読書は楽しいと、改めて思い出させてくれた一冊でした。

 

処女作から変わらない、目を閉じればそこに見えるかのような信濃の景色を表す字の連なり。この『神様のカルテ』シリーズを読み続けているうちに、長野の気候と花と日本酒にちょっとだけ詳しくなった気がします。

 

また、会話の一つ一つが機知に富んでいて、夏川先生も本当に読書の好きなお方なのだということを感じます。

 

その会話の中でも、読み終えた後、澱のように心に残った言葉がいくつかありました。

 

 

「"真面目とはね、真剣勝負の意味だよ"」

 

「大丈夫でないことも、全部含めてきっと大丈夫です」

 

「生きることは権利ではない。義務です」

 

 

こうやって並べて書くと普通に聞こえますが、生と死の間で全力を尽くす人の発する言葉だからこその重みを感じました。

 

そして前々から何度も出てくる「気概」という言葉。

 

まさに栗原一止という人物は気概のある方ですね。

 

周りの医師たちも、己のやるべきことへの一生懸命さが美しく、心打たれます。

 

御嶽荘に帰れば、家族を始めとした温かい人達が待っている。

 

栗原先生も晴れて班長、砂山先生もご結婚、進藤先生もまた家族3人で暮らせるようになり、今まで気になっていた一人ひとりの物語が、今回で一区切りついたような気がします。

 

あと気になるのは男爵の正体かな?

大学病院の後の栗原先生はまた本庄病院に戻るのでしょうか。

 

あまり期待しすぎて、夏川先生の重荷や負担になってはいけないとは思いつつも、"引きの栗原"の続きを考えてしまいます。

 

一度ページをめくればそこには涙があり、笑顔があり、人の優しさがある。 

 

忘れかけていた何かを思い出させてくれる本でした。

 

これから先つらいことがあっても、この本があれば乗り越えていけそうです。

 

 

神様のカルテ』シリーズを読み続けてきてよかった。

 

 

 

夏川先生も栗原先生と同じ医師で、きっとお辛いこともたくさんあるでしょう。

 

しかしこの本を世の中に出してくださって、本当に感謝している人がいるのだということを忘れないでください。

 

本当にありがとうございました。

 

 

寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。

 

 

敬具

 

f:id:HirokaK:20190208174603j:image

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

志学と而立の間って?

志学、而立、不惑知命耳順従心
ってありますよね。

 

論語』為政篇、孔子が自身の生涯を語ったことば――

 

吾十有五にして学を志し、三十にして立ち、四十にして惑わず。

五十にして天命を知り、六十にして耳順(したが)う。

七十にして心の欲する所に従えども、矩(のり)を踰(こ)えず

 

――から、一五歳を志学、三〇歳を而立、四〇歳を不惑、五〇歳を知命、六〇歳を耳順、七〇歳を従心と称する。 

志学/而立/不惑/知命/耳順/従心(シガク/ジリツ/フワク/チメイ/ジジュン/ジュウシン)とは - コトバンク



15歳、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳のそれぞれが熟語で称されてます。

 

 

 


……

 

 


なぜ15から30に跳ぶ。

 

 


別に孔子に文句を言う気はさらさらないです。


ないですが、齢21の自分は一体何なのだろうと不思議に思うわけです。

 

 

15歳から30歳までの15年間は学を志していればいいのだろうか。
それとも立つ準備をすればいいのだろうか。

 

 

 

20代がまるまる入った結構重要な15年間な気がするけど、孔子さんはどうやって過ごしたんだろう。

 

f:id:HirokaK:20190206210842j:image

 

21世紀になってもなお語り続けられる言葉と、私に大きな疑問を残した紀元前の彼に思いを馳せつつ考える。

 

 

 

 

料理ってすごい

 

f:id:HirokaK:20190206173756j:image

本格的なフレンチを食べる機会がありました。

 

そこで改めて、食べ物とそれを調理する料理ってすごいなと思った話です。

 

 

コース料理をいただきました。

 

最初に出てきたのが、カニの茶碗蒸しとカブの葉っぱを揚げたもの、チーズのなにか(わすれちゃった…)

f:id:HirokaK:20190206173808j:image

 

茶碗蒸しがめちゃ美味しい。そして量がちょうどいい。もうちょっと食べたいなと思うくらいの量で、一気に食欲がわきました。

 

 

次にオードブル。

f:id:HirokaK:20190206173819j:image

 

・じゃがいもと海苔で巻いて揚げた牡蠣のフライ 

・鯛のマリネとえのき

あんこうのなにか(よく聞いてなかった)

 

オードブルでこれって…(感嘆)

 あまり気にせず食べてしまったけど、全部冬の素材を活かしたお料理だったんですね。

 

金目鯛にのってるお花も食べられるお花だった。

 

味わって食べたけどあっという間になくなってしまいました。

 

 

ネギと白菜のポタージュ あんこう添え

f:id:HirokaK:20190206173827j:image

 

真っ白で大きな器にちょこんとスープ。

 

緑色だけどあまりネギ感はなく、むしろ白菜のポタージュでした。

 

いつもお鍋とかで食べる身近なお野菜、白菜さんがこんなに美味しい液体になるだと…

誰が思いついたんだこれ…

 

もっといただきたい…!と思ったがこの「ちょっと足りない」ぐらいがフランス式なのでしょう。

 

 

そしてこの後もコースが進むのだが、【肝心のメイン料理に心を奪われ写真を撮り忘れる】という痛恨のエラーを犯す。

食い気とは恐ろしい。

 

写真はないですが羊と仔鳩の焚火焼きでした。鳩って食べられるんですね。

ソースや付け合せの野菜まで手が込んでいてとりあえず人生に乾杯。

 

 

 最後はフルーツのクレープ

f:id:HirokaK:20190206173833j:image

 

バニラアイスは手作りらしい。

最後まで最高でした。

 

 

おまけに2杯目に頼んだ手作りジンジャーエール(飲みかけ)。

f:id:HirokaK:20190206173840j:image

 

死ぬ前には一杯のジンジャーエールを飲んで終わりたいぐらいジンジャーエール好きな筆者。

 

このジンジャーエールは切ったジンジャーが入っていて新しい。

 

今までで美味しかったジンジャーエールランキングTOP3に悠々ランクインしました。

 

 

 

 

今回、始めて本格的なフレンチのコースをいただいて、さらに食に対する興味がわいたし、 食べることがもっと好きになりました。

 

 

そのままでも美味しい素材を、組み合わせてもっと美味しくする料理というものはすごい。

 

今後 AIが今ある仕事の大半を占めたとしても、このような料理ができるようになるにはまだ時間がかかるんだろうなー

 

 

こんな食事がいつもできたらとも思うけど、たまにだからの美味しさもあるわけで。

 

 

高級フランス料理なんて、こんな一介の大学生が食べていいものではなかった気もしますが、ただ単に「美味しかった」というだけの感想に終わらず、いろいろ勉強できたいい機会になりました。

 

 

もっと余裕のある大人になって出世払いするぞー

 

 

ごちそうさまでした!